そして市営住宅と県営住宅にはたくさんのお一人暮らしの高齢の方が住まわれており、毎日生活をされています。
集合型住居なので基本的に常に一目に触れがちですが、家からあまり出ず、ご近所とかとあまり付き合いのない方もいらっしゃいます。
そして不幸な事に自宅で体調不良になられたり、孤独死をしてしまい数日発見されない事も多々あるのです。
私達遺品整理専門店の遺品整理人はそういったたくさんの実情を目の当たりにしてきました。
けっこう市営住宅や県営住宅での孤独死は多いものです。この度遺品整理をさせて頂いたのは広島市内の市営住宅なのですが、この案件は孤独死でなく体調を崩され病院に入院されてそのままお亡くなりになられた故人の遺品整理をご依頼頂きました。
市営住宅の5階のお部屋の遺品整理だったのですが、ご高齢ともなると中々荷物を捨てたりするのにも階段だと重たいものも捨てれず、やがてゴミを捨てるのも億劫になり、挙句ゴミが部屋に溜まり半分ゴミ屋敷のようになってしまう方も少なくありません。
この度遺品整理をさせて頂いたお部屋はまさにその状態で、惣菜の食べかすやペットボトルの飲みかけなどが足の踏み場がないほど散乱しておりました。
ご依頼頂いたご遺族の方も困り果てており、非常にお悩みでした。
しかし当社遺品整理専門店のハートケア工房は毎月このような案件を受けておりますので、お話をしっかり聞いた後、お見積りの段階で対策方法をお伝えさせて頂きました。
そしてその流れでお見積り書をご提出し、すぐに遺品整理をご依頼いただきました。
そして遺品整理では必要なものを探し出し、お客様に返却後、全て合わせて１日で遺品整理作業を完了しました。
ご依頼主様もすぐ市の立ち会いができると喜んでおられ、無駄な家賃を払わなくて済むとお礼を言って頂きました。
片付けたお部屋はどこか寂しい気もしますがこれが故人様の最後のお引っ越しだと言い聞かせ、一心に遺品整理に励みました。
遺品整理をしながら故人を尊ぶ事を忘れず本日も邁進してまいります。
関連するブログ記事:
