遺品整理での思い出の品

遺品整理での思い出の品
広島の遺品整理専門店ハートケア工房です。遺品整理をしているとたくさんの物を手に取り扱うわけですが、その中には故人からご依頼頂いた遺族へ当時贈ったものなどが出てくる事があります。今回は広島市西区で遺品整理をご依頼頂きました。依頼者は女性で永年両親が住まわれていたお家を解体する事となり、中にある家財品を大切なものと共に遺品整理をご依頼頂きました。ご両親は2年前に他界されており、しばらく空き家になっていたお家の遺品整理です。そこで「思い出のものは返してほしい、特に父からもらった人形を」とのご依頼を頂き、丁寧に整理しながらその大切なお人形を見つけ出しました。



それは表情の可愛らしい市松人形でした。

市松人形はお雛様や五月人形と同じく贈られた子に降りかかる災難を代わりに受けてくれる身代わり人形とも言われています。知らなかったのですが、市松人形を飾るときにはお雛様や五月人形と並べて飾るのが正しい飾り方らしいです。

この人形はご依頼者の女性が節句の時に贈られたものなんだと思いました。これを見つけ出し、きれいに拭いてお渡しするとご依頼者の女性は「本当にありがとうございます。」とすごく笑顔で、でもどこか感慨深い表情でお礼を言って頂きました。人形に限らずその人の思い出が詰まっているものには何か特別なオーラがあるように感じます。遺品整理をしていると少なからずそういったものに出会う事があり、わたしたちはそれらを丁寧に扱い、要望があれば見つけ出しご返却しております。しかし時には物が多すぎて見つけ出すのが非常に困難な事もあります。しかしわたしたちは遺品整理のプロとしてのプライドをしっかり持ち、必ず探し物を見つけ出しご遺族の方にご返却しております。またそれらの料金も頂いておりません。物探しのようでこれはご遺族の方にとっては思い出探しでもあります。見つけ出した時にそのものも「見つけ出してくれてありがとう」と言っているような気がします。これらは私達のやりがいでもあるのです。遺品整理でのお困りごとは何なりとご相談下さい。

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