広島で遺品整理をずっと続けていますが、遺品整理をさせていただく家の方は私よりずっと長い人生を歩んで来られています。
私が30代ですので倍以上です。そうすると遺品整理を整理していたら私の知らない時代のものとか多く出てきたりします。
大阪万博のパンフレットとか出たばかりのカラーテレビとか。
当時日本を沸かしたものが数十年の時を経て出てきます。
それらを見て手に取る度、当時の日本の情景や人々の心情を想像したりします。
遺品整理は時代を懐古できる仕事でもあります。そして同時に現在や未来を担っているのは自分達なんだと改めて思ったりします。
ちょっとおおげさに聞こえるかもしれませんが、本当にそういった気にさせられるのです。
そういう気持ちに毎回なるので、自然と遺品整理に対する心構えが備わってきている気もします。
広島で遺品整理をする当社は非常に責任があり、そして見本になるような仕事をしなきゃと毎回思います。
毎日の遺品整理でそういった気持をずっと身にまとって仕事をしていますので、現場では静かだけど熱い雰囲気が
スタッフ含め漂っているかもしれません。
その気持を作業に反映させ今日も遺品整理に励んでいます。