旧家の遺品整理にて

遺品整理は時として非常に古い家で作業させて頂く事があります。

 
この度は佐伯区で四代住み継いできた旧家の遺品整理を行いました。

その家は築150年以上で今の日本の家と全く違う印象を持ちました。

 
見積もりの時に行ってもノスタルジックやレトロという言葉では収まらないような、私達の産まれるはるか前の日本の家屋の佇まいがそこにはありました。

もちろん和室なのですが、欄間があり、立派な床の間、梁の太い天井、太くまだまだ使えそうな杉の柱、装飾の入った建具など当時の職人の技術が見てとれます。

しかしそんな立派な家も来月で解体されるのです。長い年月の間に起こった地震などで家の老朽化が原因です。しかし解体するにも家の中を出さないと解体作業は行なえません。

そんな時私達遺品整理の会社が呼ばれるのです。遺品整理と言ってもその依頼者のご両親のみでなく、代々のご先祖様の遺品もそこにはあります。

だからおよそ3代の遺品整理を行う事になるのです。

その旧家には蔵もあり、当時の道具など様々な物が出てきました。それらを大切に取り出し、骨董品として買い取りでご対応させて頂きました。

 
結果価値の有るものが多く出てきましたので、遺品整理代金より買い取り額の方が上回りましたので、お客様におカネをお支払して遺品整理を行いました。

こういった旧家の遺品整理や価値のあるリサイクル品や骨董品が多くある家ではよくある事で、遺品整理に出た品に価値を見出して整理する事が当社にはよくあります。

遺品をリサイクルする。そしてご先祖様のものを大切に受け継いでいく。これも私達遺品整理業者に課せられた使命だと思っています。

 
旧家やお屋敷の遺品整理、是非お任せ下さい。

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